溺れるナイフ　ネタバレ　10巻

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溺れるナイフ　ネタバレ　10巻　[ネタバレ] [編集]

溺れるナイフ　ネタバレ　10巻

溺れるナイフ9巻では、

お互い想い合って

いる夏芽と大友。

なかなか言葉では

想いを

伝えられない。

言葉と行動が真逆。

大友はダメもとで

夏芽に告白する。

そして、付き合う事に

なる。

幸せ絶頂な二人だけど、

周りの見方はちょっと

違った。

それでも、二人なら

どんな事でも

乗り越えられると

思っていた。

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溺れるナイフ　登場人物

主人公　望月夏芽（もちづきなつめ）

ほっそりとした美少女　東京でモデルをしていた。

浮雲町に引越す。家は旅館「ひねもす屋」

長谷川航一朗（はせがわこういちろう）

浮雲町の元大地主「長谷川家」の跡取り息子

大友勝利（おおともかつとし）

浮雲町での夏芽のクラスメイト。コウの親友。

松永カナ（まつながカナ）

夏芽のクラスメイトで、浮雲町での夏芽の最初の友達。

実家は喫茶店「こけもも」

では、溺れるナイフのネタバレを書いていきます。

溺れるナイフ　ネタバレ　10巻

※内容が知りたくない人はご注意下さい。

夏芽は、大友の事で

全てがいっぱいだった。

広能カメラマンとの

写真文通。

大友の写真アップ！で

彼氏できました。宣言！！

広能さんは、

「みとめません・・！」と

ご立腹・・

脚本家の藤田さんと一緒に

夏芽の元に急ぐ。

いつも同じ場所で、

夏芽が大友を待つ。

見てるだけ、幸せな

気分になっていた。

夏芽は、受験勉強をしようと

言って家に大友を誘う。

女子の家に行くのは、

初めて超緊張！

夏芽の両親も、気になって

声をかけてきたり・

二人は小学校のアルバムを

見て、思い出話をする。

大友は、夏芽に

「一生彼女できねーよっ」て

言われて

おびえていたらしい。

初めて、夏芽を見た時

特別なもので出来てる違う星から

来た「衝撃な女子」だったと・。

大友
「彼女になってもうた・・」

二人は、顔を近づける・・

弟
「大友くん　きちょるん！」

ドアが開く！！

そこでお約束の弟登場！

二人は離れる（笑）

広能カメラマンの

返信文通。

大友の写真に×がうたれ

別れさせて芸能界に戻すと

書いてあった・・

大友は、話って芸能界に

戻る事なのか？と聞く

夏芽
「一緒の高校を受けてもいい？」

って話だった。

大友は嬉しそうだったけど、

返事は濁した感じ。

夏芽は、コウに

「つまんないこと　

言うなや」っと

言われた事が気になっていた。

大友にもそんなふうに思われる

のかもしれないと・。

それでも、大友の事を想う

それ以外はない

広能カメラマンが夏芽を

とって

「どこの田舎の子かと

　思った」と言う。

一緒に来た脚本家の

藤田さんが夏芽を一目見て

気に入り、

自分の書いた脚本の主人公に

ピッタリだと言った。

今度やる深夜番組のドラマに

出ないかと誘わる。

「出ませんっ・・！」

話を聞かず、すぐ断る。

広能さんが、「俺の顔を

潰すわけ～っ」て

でも・・という夏芽に

「昔の事なんて誰も

　覚えていないよ。」

「死ぬまでここに

　いるつもり？」

と言いながら、夏芽の

写真を撮りまくる。

そこに、大友が

現れて、

「別れんわいっ・・・！！」

と言って夏芽を連れ去った。

誰もいないベンチで二人。

本当に広能さんが来て

大友はビックリした。

こえ―――と

いう大友に、夏芽がキスをする

「大好きだけど、

　まだコワイ？」

二人は抱き合い、キスをする

このまま、つかまえててね

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まつりの準備が始まっていた。

せっかく来てくれたけど

広能さん　今は、

イチャイチャ

していたいですっ！

コウのいとこが横を通る。

威勢がいい。

みんな、まつりが好きなんだね。

夏芽は、また祭りが怖かった。

でも、いつか大友と一緒に

まつりが見れたらいいなと

思っていた。

家に帰ると、

広能カメラマンと藤田さんが

いた。

しかも、広能カメラマンが

浮雲町のパンフレットを撮って

くれる事になる。

条件が、夏芽をモデルにすると

いうことで。

撮影の前に逃げてやる・・と

思っていた夏芽。

脚本家の藤田さんに

呼び出される。

夏芽の写真集を見て

ファンになったけど、

あの事件があり・・・

どんな気持ちで生きていくのか、

どんなふうに

また、光を取り戻していくのかって

考えていたら

脚本が出来たと。

読むだけでいいから、

読んで欲しいというけど

夏芽は、受け取らない。

広能カメラマンが言って

いた事を話してくれる。

「何人も今まで写真とったけど、

　初めて

　あの目にのまれた瞬間が

　あった

　だから、今の流れは

　あの子にはふさわしくない」

撮影

夏芽は撮影現場に行く。

広能カメラマン
「よく逃げなかった

　エライ　エライ」

撮影が始まると、

人がいっぱい集まって来た。

復活か・・？

夏芽は、うつむいて

人の目が怖くなった。

広能カメラマンは

夏芽の顎を上にあげ

「怖い？

　いいじゃん。

　さらしもの

　シカトより

　いいじゃん。

　そういう変態でしょ？

　アンタは」

夏芽
「嫌ですよ

　シカトの方がマシ

　ですよ」

広能カメララマン
「あっそう

　俺の愛した少女は

　死んだんだね」

夏芽はハッとした。

そこから撮影が始まる。

自転車で坂から降りてくる

風をきって　写真に笑顔を

見せる・・

パシャ　パシャ

クラクラする・・

もっと　もっと見て
撮って　もっと！

イキイキと夏芽はする。

わたし　変態かも・・・

大友が見て拍手をしている

反対されると思ったら

オレも、ギターを買うと

言う。

そして、夏芽の

ドラマ出演を薦める。

夏芽は、何があっても

一緒にいたいって

言ってほしかった。

と大友に伝える。

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コウちゃんは入院してから

大人しくなってしまった。

本当は、暴力が怖いのでは

ないかと仲間が噂をしていた。

夏芽は、大友から欲しい言葉を

引き出そうとして

藤田さんが持ってきた

レイプシーンの脚本を見せる。

それを見た大友は、

「そんなん　出る必要ないわ」

結局、同意意見を引き出した。

藤田さんと広能さんが

まつりの案内をしてほしいと

言うけど、

夏芽は怖いからいけないと

いう。

広能さん
「昨日の撮影

　そんなこと　及ばない次元に

　行けそうだって

　感じなかった？」

夏芽
「ごめんなさい」

まつりが終わったら

夏芽をあきらめて　帰ると、

広能さんは言う。

大友が夏芽を家の前で待つ。

ギターを片手に持って・・

夢はギタリスト。

・・・・・

大友が　わたしの光

照らされて　わたしは

心おだやかにいられる

・・・・・

大友は、広能さんと会っていた

レイプシーンをなくして

ドラマ出演出来ると

聞きに言った。

夏芽が少しの間、

芸能活動しただけで、

人が突き動かれた・・

自分も、撮影を見て

ギターを買ったんだと

「いつでも会いに

　いくけぇのう」

・・

「ズルい・・・」

夏芽は、まつりに行く

決心をする。

ドラマに出るか

まつりを見て決めようと

思った。

男の戦い・

あ　れ？

あ

やっぱり　コウちゃんだ！

夏芽は走ってコウを

追いかける。

コウちゃん　コウちゃん

私はコウちゃんになりたくて

なりたくって

恋　こがれたのでした

コウちゃんを見てる時と

広能さんにカメラ撮られる時

ダブるんだ

コウ
「ナツメ・」

コウちゃん　わたし

見つけにいくね

わたしだけの光

目が覚めると、家で寝ていた。

隣にはギターを持った

大友が寝ている。

「夏芽」

ありがと

あたし　行ってくるね・・

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万全のフォローを周りが

してくれて、

夏芽はドラマ撮影に挑む。

反対していた父も

お母さんの根回しで

仕方なく賛成派に・・。

高校は、大友と一緒の

日下部高校に行こうと

決める。

レイプ撮影シーンを

無くしてもいいよと

藤田さんは言ってくれる

けど、夏芽は前向きに

撮影に挑もうと思って

いた。

自分には大友がいる。

天然ボケの大友の

おかげでどんなことも

大丈夫に思えていた。

まつりの日に、

コウちゃんは自分を

ボコボコにした人を

3倍返しにしたらしい。

それで、また王様の

位置を死守・・

久しぶりに来た神社

「光がとだえませんように」

　コウちゃん・・ってか

　大友っ

　ちゃんと勉強してくれます

　ようにっ！！

小屋の中に、誰かがいた様子。

寝袋と食べモノが・

「シーシュポスの神話　カミュ」

小説があった。

コウちゃん？

こんな本絶対読まなさそう・

夏芽は、本を持って帰る。

駅で大友と別れの挨拶

2日間の別れ

今回はレイプシーンがある

夏芽は大友から

ソーラーパワーをもらう

大丈夫！

レイプシーン！

夏芽は、あのシーンを

思い出して怖かった。

でも、誰にもばれないように

振る舞った。

駅に着いて、大友に会う。

抱き合う二人だけど、

夏芽は、

大友も犯人とカブってしまう。

でも、大友には悟られていない

それだけ　よかった・・。

撮影も終わったし・・

悔しい　悔しい！！

～感想～

やっぱり、運命には

逆らえないですね。

何があっても、

本当にやりたいか？って

問いかけられてるような

感じで色々おきますね。

トラウマに立ち向かう

には若すぎるけど

のり越えられるから

やってくるんだろうけど・。

ちょっと考えさせられる

10巻だった気がします。

恐怖を希望にかえて

立ち向かう夏芽は

やっぱり人から必要と

される人なんだろうと

思います。

最後、大友が犯人と

カブってしまって・・

これから夏芽は

どうなっていくのでしょう。

読んで頂きありがとうございました。

溺れるナイフ　①～⑰　全巻試し読みが出来ます。