溺れるナイフ　ネタバレ　6巻

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溺れるナイフ　ネタバレ　6巻　[ネタバレ] [編集]

溺れるナイフ　ネタバレ　6巻

溺れるナイフ　5巻では、

事件後、気にかけてくれる

コウだが、

夏芽は、コウに

全てを見透かされる気がして

一緒にいるのが辛くなる。

距離を置く夏芽に、

カナがコウと仲直り出来る様に

二人を待ち合わせようとするが

裏目に出て、二人は

別れる事になる。

コウには、新しい彼女ができ、

カナは痩せてちょっと綺麗になる。

夏芽は、キレイだけど、

前のように光り輝くような

カリスマ性が消えてしまって

いた。

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溺れるナイフ　登場人物

主人公　望月夏芽（もちづきなつめ）

ほっそりとした美少女　東京でモデルをしていた。

浮雲町に引越す。家は旅館「ひねもす屋」

長谷川航一朗（はせがわこういちろう）

浮雲町の元大地主「長谷川家」の跡取り息子

大友勝利（おおともかつとし）

浮雲町での夏芽のクラスメイト。コウの親友。

松永カナ（まつながカナ）

夏芽のクラスメイトで、浮雲町での夏芽の最初の友達。

実家は喫茶店「こけもも」

では、溺れるナイフのネタバレを書いていきます。

溺れるナイフ　ネタバレ　6巻

※内容が知りたくない人はご注意下さい。

3年生になった。

夏芽は自分の絶頂期はもう終わったと

感じていた。

コウと大友、カナと一緒のクラスになる。

コウを見て、自分と同じように

昔のような光のある特別な存在では

なくなっていると思った。

夏芽の楽しみは、

広能カメラマンとのポラロイド文通。

写真をとって

枠の外にコメントを書く。

これが、夏芽の楽しみの一つだった。

夏芽は少し太った。

今の自分にあるのは、この重い身体と

田舎の風景・・それだけ・・

席替えがあった。

窓際で密かに喜んでいた夏芽だったが、

コウがそのとなりになる・・。

しかし、番号違いで大友になった。

大友とコウは親友だったのに、

今は一言も話さない。

夏芽は不思議に思った。

大友と一緒の卒業アルバム委員に

決まる。

修学旅行の班決め。

夏芽は孤立していたので、

一緒になる友達がいなかった。

クラスで浮いてる

ハーフの武田さんと二人だけ

余ってしまう。

そこで、カナが一緒の班になると

言った。

夏芽は、こんな感じが凄い嫌だと

思っていた。

クラスを出るとき、コウと

ぶつかる。

「ごめん」とだけ言って

友達と行ってしまったコウ。

自分と同じように、

ピークは過ぎたはずなのに、

なんか自分だけ

おいてけぼりで寂しかった。

・・・・・・・

さっさと

わたしと関係ない人生

つくっちゃって

・・・・・・・・

椿の花を、踏んでいる夏芽の姿を

大友が写真を撮る。

夏芽は貴重なフィルムだと怒る。

大友はひねもす屋に伊勢海老を

配達に来た。

大友が持ってきた伊勢海老が

箱から脱走した。

伊勢海老を捕まえ、話がコウの話になる。

コウは昔、

海に潜って伊勢海老を

夏芽にプレゼントしていた。

大友は小学生の頃、

コウが好きで、

夏芽に取られた気がして

ヤキモチを妬いていた。

大友は、椿の花をくわえ

蜜を吸いながら

昔を懐かしんだ。

その姿を見て、夏芽は

今の姿を写真におさめても

よかったかも・と思った。

弟の竜太は今は友達と

仲良くしてるけど、

事件の後、怪我して

帰ってきた事があった。

多分、友達に何か言われて

喧嘩してきたのだろう。

でも、なぜ喧嘩したかは

言わなかった。

夏芽は、たくましく育った

竜太が嬉しかった。

でも、自分は・・。

2年になって早瀬とは別の

クラスだったけど、

友達がいないからと

やたら仲良くしてきて・・。

話かけてくれるのがうれしくて

色々しゃべっちゃって、自分の事。

そしたら、それは他の子と仲良く

するための口実で、

自分の意見を交えて

みんなにタレ流して、

自分を自分でネタにしたんだ

最悪だった・・

夏芽の写真を大友が返して来た。

この前、椿を踏んずけていた写真。

夏芽は、大友が椿の花をくわえて

いたのを思い出す。

コウと話をしていない大友に

何かあったのか？と聞く

大友は何も言わなかった。

逆に、早瀬をひっぱたいて

シメあげたのは本当か？と

聞いて来た。

「だったらなによ」

というと、

大友は大爆笑する。

笑いながら、

「早瀬はギャーギャーうるさいから

ひっぱたきたくなるよな」

と言われ、

夏芽は爆笑し続けてる

大友を見ながら

全然、笑えないと思っていた。

本当は、ひっぱたいて

やりたかったけど、

やらなかった。

でも、噂は違った。

信じたいヤツは　信じりゃいいし

・・・つーか

めんどくさいし、もういいよ

こうちゃんは友達と、

学校の気に入らない子を

どんどんボコボコにして

いった。

バスで帰ろうとしたけど、

早瀬がバス停にいたので

歩いて帰ろうと思った。

キツイなと思って帰っていると

大友を見つける。

うちに、魚の荷物を持ってくる

途中だった。

大友の自転車の後ろに乗せて

もらう。

夏芽は、この前

早瀬の話の時笑ってくれて

嬉しかったと伝える。

椿の花を見つけ

二人で蜜を吸いながら帰る。

そこに、コウと友達が

バイクで3人乗りして通りかかる。

夏芽は、コウの目を見て

思った。

久しぶりに見る　

あの眼の奥に　ゆらぐ色

もう感じることも

ないと思っていた炎

中学になると、

自分より背の高い子も

増え、綺麗になった子も

多くなった。

それが、少しイライラする。

自分が特別ではなくなった

気がして・・。

右耳はザーザーする。

そんなんでもいいと

思う自分と、

耐えられないと思う自分と

葛藤していた。

学校で、大友と

「付き合ってるのか？」

と騒ぎになる。

否定し続ける大友と

無視の夏芽

しつこく聞いてくる男子が

コウと一緒に

先生から呼び出しを

くらう。

後輩をシメあげたから

らしい。

ひねもす屋に配達を

しに来た大友に

コウと仲が悪くなった話を

聞く。

仲がよかった山方を

コウの仲間がシメあげた。

それを、コウは見ていただけ

だった。

それに、大友は腹を立てていた。

大友もなぜコウと別れたか

聞いていた。

夏芽は、

「神さんで　いてくれなかったから

　それを思った私を　コウちゃんは

　見抜いて」

と離れた理由をいった。

「意味がわかないでしょ」

という夏芽に

大友は、同じような感じを

昔、自分もコウに感じていたと

話す。

でも、気のせいだったのかも

しれないと・・

雨の日、下から教室を見ると

コウが窓から自分を見ていた。

目が合うと、

コウが手を振ってきた。

夏芽は驚く・・。

ずっと、お互い無視だったし

眼も合わなかったのに・・

おかしい

気のせいかな？

ってずっと思っていたけど

やっぱり気のせいではない・・。

じっーと見てくる。

コウ→大友→夏芽

一番後ろの、この席順

コウの視線を感じる

大友？話かけれない・・。

こうちゃんがおかしいです。

うちのお店への

配達がお兄さんが来て

全然大友が来ない・・。

おじいちゃんがくれた

神社の安全シールを

ヘルメットに貼る。

コウの家の神社で買ったシール。

自転車で学校に行く途中、

後ろからコウがやってきた。

だまって夏芽の自転車の横に

並んだり、後ろに来たりと

夏芽の周りをウロウロする。

夏芽は昔を思い出す。

コウちゃん

　コウちゃん

コウちゃん

コウちゃん！

コウは夏芽の前にいく。

このまま追いついたら

もしかして

まえみたいに

もどれるんじゃないかな

夏芽は、倒れる。

手、膝から血が・・・。

コウは、倒れた夏芽をそのままに

行ってしまう。

戻りたいとおもう反面、

あんな辛い想いはしたくないと

いう気持ちで葛藤していた。

学校の先生から呼び出され、

写真部を作るから

入るように言われる。

そこに、コウが来て

夏芽が入るなら、オレも

写真部に入ると言い出す。

夏芽は、「入らない」と

先生に言って職員室を

出ていく。

後から、コウが付いてくる。

夏芽の手をとり、

「相変わらず、

　キレイにできとるのう・」

と言う。

夏芽は、怒りながら

何のためにわかれたのか・・と

いうと、

コウは別れるっていったっけ？

ととぼける。

夏芽は、さらに怒って

今のコウは好きじゃないから

「二度と口をきかない」と

言って帰っていく。

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～感想～

早瀬って昔から

あんな感じだね"(-""-)"

まあ、女子はやりがちな

行為だけどね。

寂しかったんだね。

それを思うと

夏芽は強いね。

１人でいて・・

人に媚びない感じが

カッコイイ！

コウって

大友と仲良くしてる

夏芽が嫌だったのかな？

もしかしたら、嫉妬？

可愛い(^^♪

読んで頂きありがとうございました。

溺れるナイフ　①～⑰　全巻試し読みが出来ます。